国際恋愛

【経験談】イギリス人男性の結婚観は?日本人とは違う5つの特徴

Designed by Freepik

 

イギリス人の結婚観は育った環境や人によって違うと言えます。それは日本でも同じことですよね。しかし、日本人がびっくりするような常識も存在しているのです。

実際に私がお付き合いをしている彼(イギリス人)に聞いてみると、日本の常識では考えられないような結婚観の違いがたくさんありました。その特徴を説明していきますね。

 

「結婚適齢期」という概念がない

 

 

日本では20代後半になると結婚を前提にお付き合いをする人が増え、30歳をすぎると女性は結婚に対して焦りを持つ人が多くなってきます。30代半ばで独身の女性だと、周りから心配されたり、親から結婚についてあれこれ言われることもありますよね。

これがアメリカだとだいたい同じような感じ。人気ドラマ「Sex and the City」でも、30代半ばの主人公たちのまわりはみんな結婚していて、独身組は少ない様子がわかります。

しかし、これがヨーロッパとなると変わってくるのです!

イギリス人はそもそも、年齢で人を判断するという傾向が少ない。これはすごく良いことですが、そのため結婚に対しても、いつが適齢期かなどは存在しないのです。

ちなみに、厚労省の『人口動態統計』(2016年)によると日本人男性の初婚平均年齢31.1歳。そしてイギリスのBridebook.co.ukの調査(2017年)によると、イギリス人男性の結婚平均年齢32.7歳となっており1歳半も遅いことがわかります。

あくまでもこれは平均ですが、イギリスの方が結婚年齢にばらつきがあるのかもしれません。

日本より「結婚」に対する重みがある

 

日本では付き合って即入籍、電撃結婚、お見合い結婚などもよく聞く話ですが、イギリスでは事情が違います。

イギリス人って実は、結婚に対してすごく慎重なのです。

その理由の1つは、イギリスで離婚するのはもすごく大変だから。

離婚の申請をしたとしても、何回も「やり直す気はありませんか」「考え直しませんか」「本当に修復不可能ですか」と、役所からの確認・そのための冷却期間などが延々と続きます。お金があれば弁護士などを雇い手続きを早急に進めてもらうことも可能ですが、日本のように届けを出せばおしまい!ということはありません。イギリスで離婚するには相当なお金と時間、労力がかかります。

そのため、結婚に対しても慎重にならざるを得ないのです。

 

結婚する前に同棲するのが普通

日本では、「結婚前に同棲はしないほうがいい」と言う人もいますし、結婚してから一緒に住み始め、新婚生活がスタートする場合も多いですよね。

しかし、イギリスでは、結婚前に同棲して本当にうまくやっていけるのかをお互いに試すことが当たり前とされています。先に書いたように、イギリスで離婚するのはものすごく大変なことなので、結婚してからやっぱり合わなかったというようなことを避けるためにも、同棲期間が必要なのです。

実際、私の彼(イギリス人)の姉も最近結婚しましたが、結婚前は同棲期間がありました。

 

結婚後は共働きが常識

これはヨーロッパ全体に共通することですが、イギリスでは「男女平等」という考えが日本より強いです。日本も昔よりは女性の社会進出が進んでいますが、精神面での「男女平等」という考えはヨーロッパの足元にも及びません。

日本で「結婚して旦那さんに養ってもらいたい」と発言しても、そこまで引かれることはないと思いますが、これをイギリス人の男性にうっかり言ってしまうと「自立心のない女性」だと思われ引かれてしまいます。

日本で自立心が強く、バリバリ働く女性はあまり男性から人気が無かったりしますよね。しかし、イギリスでは逆に強くて自立している女性こそ魅力的だと思われるのです。

正直、私自身はバリバリ働く方で自立もしていますが、日本人男性に仕事の話をすると、少し後ずさりされるような感覚になることがあります。もちろん全ての男性がそうではないですが、この状況では「男女平等」は難しいと感じます。

このような違いがあるため、イギリスでは結婚後、女性も働き続ける共働きが一般的なのです。

場合によっては事実婚もあり?

 

イギリスでは離婚が大変ということもあり、籍を入れない「事実婚(Cohabiting)」カップルが増えてきています。これは私の彼(イギリス人)も言っていましたが、結婚せずに子供を持つ人も多く、結婚という概念自体にこだわりがない人も多くなってきているのが現実。

その理由は、「お互いの自由を尊重するため」「結婚は制度ではなく気持ちの問題だから」「面倒くさい」などさまざまな意見がありますが、大きな理由は「結婚するだけの法律的・経済的なメリットがほとんどない」から。

これはヨーロッパ全体に共通して言えることですが、悲しいことにイギリスは特に結婚率が低いのです。。

安定を求めて結婚するという考え方はまずあり得ないことで、それなら結婚しても特にメリットはないし、事実婚でいいやとなってしまうのです。

そして、イギリスは離婚率も高いという現実もあります。悲しいことですが、離婚している人たちが多く離婚するのも難しいとなると、結婚が上手く行きにくい環境になってしまうのかもしれません。